★データ解析備忘録★

ゆる〜い技術メモ

運営雑用係から見たJapan.Rの振り返り

はじめに

これは R Advent Calendar 9日目の記事です。

去る12/2(土)に、年に1度のRユーザーの祭典である Japan.Rが開催され、大変に盛り上がりました。 私は今年は2度目となる運営のお手伝い(雑用)と、LTの発表で参加させていただきました。

何を手伝ったのか

特にこれと言った大きな仕事はしてませんが、雑用として以下のようなことをしました。

  1. 英語版ホームページの作成
  2. 当日の諸業務
  3. 中継係の確保

英語版ホームページの作成

これは今年からの試みなのですが、ホームページの英語版を作成しました。

http://japanr.net/en/

さて、このホームページなのですが分かる人はわかるかと思いますが、R Markdown で作っています。Rの勉強会らしいですね。そしてRはWebページも作れちゃうんです!具体的にどう作るのか、kazutanさんのサイトが分かりやすいです。

kazutan.github.io

また、Japan.R英語版のソースコードは以下になります。

japanr/japanr_en at master · japanr/japanr · GitHub

そしてそして、英語版トップページは最近のWebページではよく見るカルーセルを入れています。これはR Markdown のデフォルトではできませんがまたもやkazutanさんがこれを可能にする拡張を作ってくれていて、しかも zousan パッケージに入れてくれてるという親切っぷり。ありがとうぞうさん。 Japan.Rのページを例にすると、以下のように書けばカルーセルがR Markdownの中で使えます。

df <- data.frame(
  imgs = c("img/about-us.jpg", "img/building.jpg", "img/yakei.jpg")
)

library(zousan)
carousel(id = "carousel1", img = df$imgs, interval = 5000)

今後の課題は、せっかく英語版を作ったのだからどう海外に宣伝するか、ですね。

当日の諸業務

これはいろいろです。とにかく大きなトラブルが起こらないように、運営メンバー一同頑張りました。

継係の確保

今年のJapan.R は会場がLINE社だったこともあり、LINE LIVE で中継をしたのですが、私の所属している研究室の後輩3名(3年生)が撮影係をやってくれました。Japan.R初参加にして運営を手伝いたいという彼らのバイタリティには驚くばかりです。ありがとうございました。

来年に向けての課題

今年は大きなトラブルなく進んだと思いますが、細かく言えば何かと反省点がありました。そのあたりは運営メンバーでしっかり見ていきたいと思います。「ここをもっとこうしてほしい」といった意見があればぜひお願いします!