年の瀬ですので、2017年を振り返りたいと思います。
研究
大学を卒業し、大学院に入学しました。ただ、同じ研究室ですので環境的には何も変わらない感じでした。
9月に行動計量学会でオーラルセッションをさせていただきました。 後はいくつか学会位の聴講に行ったくらいでしょうか。
来年は修論もありますが、国内の学会に投稿できるように頑張りたいと思います。
お仕事
初の商業出版に関わりました。
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前半のデータ前処理の基礎の部分と、テキストマイニングの章を描かせて頂きました。
実は来年も共著で一冊控えてますので、年始はたゆまぬ努力をがんばります。
勉強会
今年は色々参加しました。
SAS ユーザー総会
初めて参加したのですが、やはり医薬系の方が多かったと思います。CAUSALTRTプロシージャなど、思いがけない収穫があったので来年も参加してみようと思います。来年は懇親会も参加したいですね。
Pycon
こちらも今年はじめて参加しました。
とにかく規模がすごかったという印象です。 発表内容は概ねTokyo.Rの応用セッションみたいな感じでしょうか。
来年はネタがあれば発表のプロポーザルを出してみたいなと思います。
Tokyo.R, Japan.R
こちらは今年も運営として参加させていただきました。特にTokyo.Rは運営チームが動き出したということで、来年に向けていいスタートだったと思います。
来年に関しては、Tokyo.R運営陣は既にいろいろ動き出してます。Japan.Rに関しては個人的な目論見があるのでそれを実現できるように尽力いたします。
OSS 活動
今年は初めてRのパッケージを作りました。非公開のもありますが、公開してるのは以下の2つです。
どちらも(少なくとも国内では)評判が良かったように勝手に思っています。
Git Awards は 14/202位でした。
来年は自分の研究内容(因果推論系)と絡めたパッケージを作れればと思います。tidy〇〇 とかいうかっこいいプロジェクト名を考えたりしています。
形態素解析系は趣味の範疇でほそぼそとやっていけたらと思います。